それでは3分でわかるちょっと気になる心理を開始していきます。
今回はしゃべり続ける人の5つの心理や特徴についてです。
一度話し出したら止まらない。
こちらも話したい事があるのに、なかなか自分が話すタイミングが出来ない・・・
このような状況を作ってしまう人、すなわち常にしゃべり続ける人っていますよね。
つねにしゃべり続ける人に疲弊していたり、少々疑問がある人も多いのではないでしょうか?
しゃべり続ける人の5つの心理や特徴
しゃべり続ける人の心理や特徴①寂しがり、目立ちたがり
つねにしゃべり続けるという人の中には寂しがり、目立ちたがりという心理を持っている人がいます。
つねに誰かに構ってもらっていないと落ち着かず、孤独な気分になってしまう。という感覚を覚えてしまう場合があるのですね。
また、本当は目立ちたい気持ちがあるけれど、自分に目立つための術が無いために、途切れなくしゃべり続ける事でなんとかして自分に注目を集めようとしている。
このような心理を抱いている場合もあります。
どちらの心理であったとしても、とにかく誰かに構って欲しい、自分の存在を忘れられないようにしたいという心理の表れから、止まることなくつねにしゃべり続けるのです。
しゃべり続ける人の心理や特徴②気を遣っている
つねにしゃべり続けるという人は、他の人になかなかしゃべり出す隙やタイミングを与えません。このような状態で、一見すれば自分のことしか考えていない人のようにも見えますよね。
しかし、つねにしゃべり続ける人はその人なりに気を遣っての行動である場合もあるのです。一体何に気を遣っているのかというと、場の空気を保つためにつねにしゃべり続けるのです。
自分が主催した集まりや、自分が慕っている先輩などのお祝いごとの際の集まりなど、なんとしてでも場の空気を落とすわけにはいかない。つねに盛り上がっている空間を演出しなければならない。
こういった心理があることから、つねにしゃべり続けることで場の空気を保とうと気を遣っているという場合もあります。
しゃべり続ける人の心理や特徴③良い事があって気分がいい
自分の身にいい事があると、どうしても気分が良くなって興奮気味になってしまう事って誰にでもありますよね。
- 探し物が見つかった。
- 好きな人とデートの約束ができた。
などなど。
このように自分が気分のいい時、テンションが上がっている時というのは、口が達者になってしまうものなのです。
溢れ出る自分の気持ちを吐き出すように、勢い任せに言葉を発し続けてしまうことがあるのですね。
ですから、今日はいつもよりよくしゃべるな。と思った時には、もしかしたらその人の身に何かいい事があったのかもしれませんね。
しかし、それは一時的である可能性が高いですので、しばらくすればいつもの調子に戻っていることでしょう。
しゃべり続ける人の心理や特徴④自分をアピールしたい
つねにしゃべり続ける人は、もしかしたら自分のことを知って欲しいという心理があることから、つねにしゃべり続けてしまっているのかもしれません。
自分に自信を持っていたり、自慢したいことをたくさん抱えている。そういった場合に自分のことを人に話したくて仕方ない衝動に駆られてしまいます。
そしてそのような心理を持つ人の中には、そういった自慢話を聞いてくれるような人が回りに多くいたという環境があった可能性もあります。
自分の話を聞いてくれる人がいつも身の回りにいたので、話を聞いてもらう事が当たり前と化している。そういった状況もあり、つねにしゃべり続けるような人になったという場合もあるのです。
しゃべり続ける人の心理や特徴⑤頭の回転が早い
つねにしゃべり続けているという人を改めて考え直してみて欲しいのですが、つねにしゃべり続けるということは話題が豊富であるだけではなく、たくさんの言葉の表現を知っていて、どのタイミングでどの言葉を使うのかということを瞬時に判断することの繰り返しになるのですね。
ですので、頭の回転の速さがなければこのようにしゃべり続けるということはできません。
ですから、司会者であったり、お笑い芸人という職の人には、この頭の回転の速さが勝負になってくるという事ですね。
つねにしゃべり続ける人って、どうしてもうるさいなぁと思ってしまったりすることもあるかもしれませんが、実はこのしゃべり続けるという行為は才能が必要なことで、結構すごい事なのです。
つねにしゃべり続ける人の心理や特徴まとめ
- しゃべり続ける人の心理や特徴①寂しがり、目立ちたがり
- しゃべり続ける人の心理や特徴②気を遣っている
- しゃべり続ける人の心理や特徴③良い事があって気分がいい
- しゃべり続ける人の心理や特徴④自分をアピールしたい
- しゃべり続ける人の心理や特徴⑤頭の回転が早い
つねにしゃべり続ける人といっても、自己主張の強いタイプの人から気を遣っているという人まで。その背景は様々なようです。
あなたの周りにいるつねにしゃべり続ける人は、この中のどれに当てはまりそうですか?
もし気を遣っていたという事がうかがえるのであれば、うっとうしがらずにその努力を認めてあげて、陰ながら支えてあげるようにフォローしてあげてくださいね。